大会共通ルール
S5Projectsが運営するイベントに適用される共通ルールです。
本ルールへの違反やスポーツマンシップに欠ける行為が確認された場合、運営で確認し出場停止等の処分をします。
Revision | 日付 | 内容 |
---|---|---|
1.0 | 2017/08/02 | 初版 |
2.0 | 2017/09/08 | ESLルールに基づき改正,追記 |
2.1 | 2017/09/30 | 誤字の修正,新プラグインに則った書き換え |
2.2 | 2017/10/08 | 談合行為に関する記述の追記 |
2.31 | 2017/10/09 | 再試合,backup round,”Live on Three Match Config”について追記 |
2.32 | 2017/10/10 | ナイフラウンドによる陣営決定について追記 |
2.4 | 2017/10/10 | コーチ関与に関するルールの追記,参加者の放送行為に関する追記 |
2.41 | 2017/10/31 | “1.プレイヤーネーム”を”登録選手について”へ変更,追記 |
2.42 | 2017/11/02 | “sv_show_team_equipment_prohibitについて訂正 |
2.6 | 2017/11/29 | 運営スタッフ,登録選手,不正ツールについて追記 誤字を修正 |
2.7 | 2018/01/22 | “登録プレイヤーについて”を”登録チーム及びプレイヤーについて”に変更 参加条件を一部変更 |
2.8 | 2018/02/24 | “URLや一部表記を修正 POVdemoRecordを必須では無く推奨に変更 |
2.9 | 2018/11/16 | Live on Three Match Pluginに関する記述をget5に置き換え |
2.91 | 2018/12/01 | 一部表記の訂正 |
2.92 | 2018/12/07 | 提出した情報の管理について追記 |
2.93 | 2018/12/25 | グループステージで同点だった際の判定について追記 |
2.94 | 2019/08/01 | SourceBansに関する表記を削除。オフラインイベントを想定したルールに書き換え。一部表記の変更 |
2.10 | 2020/01/27 | プレイヤーモデルに関する記述を追加 |
3.0 | 2020/04/26 | 試合進行をProject GIARSを前提としたものに変更 |
3.1 | 2020/05/15 | プレイヤーモデルに関する記述を削除 |
3.2 | 2023/04/02 | ジャンプ投げスクリプトを許可。 |
4.0 | 2024/06/24 | CS2アップデートに伴い改定。試合進行をProject Theseusを前提としたものに変更 |
参加条件
- Discordの使用・チャットを使用したコミュニケーションが可能であること
- クライアントコンソールを使用し、コミュニティサーバーに接続出来る事
- 日本語でのコミュニケーションが可能であること
- 快適にゲームがプレイ可能な回線・PC環境を所有していること
- SteamアカウントがVACBANを受けておらず、VAC保護サーバーに接続が可能であること
- 差別的な発言や、攻撃的な発言を行わないこと
- プレイヤーが公開・提出したSteamアイコン、チームロゴ、その他データの公開に同意出来ること
マッチ開始
大会既定の方法でMAPの選択を行い、決定されたマップで試合を開始して下さい。
全ての大会においてPOV Recordの録画を推奨とします。
demoの録画は、マッチが開始する前に、コンソールコマンドに”record (大会名-試合相手-プレイヤー名) と入力する事で可能。
例:”record fivescup-TEST-season1-vsTeamA-PLAYERNAME
”
録画されたdemoは保存し、運営が提出を求めた場合所定の方法で提出すること。
求められたdemoの提出を行わなかった場合、運営の判断により無効試合・参加登録停止などの判断を行うことが出来る。
イベントごとに既定の方法によりチームが陣営を決定する。(e.g.ナイフ戦/トーナメント表/VETO)
ナイフラウンドを実施する場合、試合に参加するプレイヤーは時間切れにならないように振る舞う。
故意に時間切れを誘発するプレイングを犯した場合、運営は該当プレイヤーへペナルティを課す事が出来る。
ナイフラウンドではチーム間の意思決定があればどの場所で行っても問題ない。
延長戦について
一部のイベントでは、引き分けになった場合は延長戦が行われ、これは勝者が決定するまで繰り返される。
延長戦を行わないイベントの場合のスコア計算は各イベントのルールで規定される。
運営スタッフについて
大会の運営スタッフは公式Discordに明記され、進行・運営に関するあらゆる権限を持つ。
大会参加者が運営スタッフの誘導や指示に従わない場合、ペナルティが課される場合がある。
運営スタッフを偽装した場合はペナルティが課される。
やむを得ない場合ルールの変更や、本ルールに記載されていない判断を行う場合がある。
1.登録チーム及びプレイヤーについて
プレイヤーネームは、参加フォームに申請した通りか、本人である事を識別出来る名前にすること。
また公序良俗に反するプレイヤー・チーム名や、個人を批判・中傷する名前を使用した場合、運営はペナルティを与えることができる。
可能な限り読解可能の名前を使用し、異国語等判別困難のプレイヤーネームを使用した場合、運営から変更を求めることができる。
許可される例1:”Flowing” から “フローイング” への変更はOK
元々の名前からの大きな変更が無く、同一人物であると識別できる為。
許可される例2:”Flowing” から”Flowing | S5Works”の変更はOK
元々の名前に文字列(スポンサー名など)を追加する行為はOK。
許可されない例1:”Flowing”から”流”の変更は区別がつかない為NG
原型が無く、同一人物であると判断出来ない為。
許可されない例2:”Flowing”から”ruki”の変更は区別がつかない為NG
同様に同一人物であると判断出来ない為。
すべての5v5イベントの試合は5v5の状態で開始・進行されなければいけない。
試合中のプレイヤー変更は出来ず、各試合の合間にのみ交換する事が出来る。
全てのプレイヤーは礼儀ある態度を取ることが求められる。
プレイヤーが攻撃的な発言や侮辱行為を行った場合、ペナルティを与える場合がある。
虚偽の情報を含む参加登録を行った場合、運営の判断でペナルティを与える。
2.開催後棄権・遅刻について
試合開始時刻にチームメンバーが遅刻する等してメンバーが揃わず試合が開始出来なかった場合、不戦敗・無効試合扱いとする。
ただし、マシントラブルに起因する遅刻の場合は5分間の猶予を設ける。
第一試合開始後にプレイヤー又はチームが棄権した場合、大会戦績を不戦敗扱いとし、理由によってはペナルティを与える。
また、キャンセル待ち枠が居る場合運営の裁定によりキャンセル待ち枠の参加を認める場合がある。
3.禁止行為について
- 試合開始後にコマンドなどを悪用し、試合を中断する事を禁止する。
当該行為が確認された場合、コマンドを実行したプレイヤーの在籍するチームを不戦敗扱いとする。
また、当該プレイヤーは次大会の出場を1シーズン停止する。 - 試合途中の許可されていないチーム移動を禁止する。
当該行為が確認された場合、チームを移動したプレイヤーの在籍するチームを不戦敗扱いとする。 - マッチの勝者が確定するまで、理由なくサーバーから退出する事を禁止する。これは、ゲーム終了に近しい状況でも適用される。
マッチ勝者確定前に切断した場合運営の裁定でペナルティを課すことが出来る。 - あらゆる不正行為・不正ツールの導入や開発者の想定していないバグ・グリッチの悪用を禁止する。
当該行為が確認された場合、該当プレイヤーの在籍するチームを不戦敗扱いとしFIVESCUPイベントの出場を2シーズン停止する。 - 運営妨害行為や、配信の妨害・ゴースティング行為を禁止する。
- カスタムフォント等の公式から認められていないデータの使用を禁止する。
Steam及びValve, CS2公式が認めるカスタムデータ(クロスヘア・viewmodel・武器スキン等)のみ変更が許可される。
当該行為がが認められた場合、該当チームの対戦相手は不戦勝・再戦・続行の中から選択する事が出来る。
Steamオーバーレイ・FPS表示オーバーレイ,Discordオーバーレイ等は許可される。
4.試合からの切断
機材トラブルが起こった場合や、クライアントクラッシュが発生した場合
1ラウンド目のKILL発生前にサーバーから切断された場合は、そのゲームを最初からやり直す。
それ以降は切断された次のラウンドでポーズを掛け、10分以内に復帰しない場合運営の裁定で無効試合・棄権と見做す。
サーバーのトラブルや予期しないマップリロードが発生した場合、運営チーム以下の手順でbackup round機能を使用し、障害が発生する直前まで巻き戻し試合を再開する。
1.代理の試合サーバーに全てのプレイヤーが接続する。
2.サーバーコマンドを使用し、障害が発生する直前のラウンドへ復元しポーズを行う。
3.各チーム代表者に復元した情報に間違いがないか確認し、
問題が無ければポーズ解除を行い試合を再開する。
この時点で参加選手は、復元されたラウンド情報に合意するものとする。
上記機能を使用した試合の復元が困難な場合、取得ラウンド数を引き継ぎ以下の設定でゲームを再開する。
mp_startmoney 5000
5.マッチポーズ
試合中に規定のコマンドを使用したtactical timeoutポーズを1チーム辺り30秒間x4回までの計2分間認める。
これは試合毎にリセットされ、Best-of-3シリーズでも各マップ毎に使用可能。
クライアントクラッシュ等予期しないトラブルが発生した場合はチャットコマンドを使用したTechnical pauseを使用することができる。
両ポーズ共に、使用する場合はチャットを使い相手チームに明確にポーズの理由を知らせること。
マッチ再開時は.unpause コマンドから両チームがコマンドを入力する事によりマッチを再開出来る。
正当な理由なくテクニカルポーズを行った場合、運営の裁定によりペナルティを与える場合がある。
6.配信行為
大会内で行われる試合は、以下の条件の下配信が実施される場合がある。
- 試合サーバーから30秒~180秒以上の以上の遅延がある観戦サーバーを使用するか、同等の配信遅延を設定する
また、大会参加者の配信を以下の条件付きで許可する。
- 60秒以上の配信遅延を設定すること
- 配信・録画中や、その延長線上にて発生した全ての行為に自己責任で対処すること
- 大会録画の個人公開は自由。
- 画面共有機能や,配信機能を使いプレイヤー以外の人物(コーチやマネージャーなど)が試合に関与しないこと。
7.サーバーの設定・導入プラグイン
- MetaMod:Source
- CounterStrikeSharp
- MatchZy
dathost 東京リージョンサーバー
Project Theseusによって自動管理し、試合ごとに新規サーバーを作成する
8.グリッチ・バグ 不正ツール使用
全てのゲームは公平で競技性の保たれた状態で行われる必要がある。
不正なツールやソフト(壁を透視するドライバやそれに順ずるツール)の使用を禁止する。
ゲームに存在するバグ、グリッチを意図的に悪用する事を禁止する。
試合時にバグの悪用が疑われるプレイヤーがいた場合、ゲーム内のプレイヤーは試合をポーズし運営へ通報することができる。
運営はそれに対しペナルティや無効試合,再試合の裁定をすることができる。
また、この”バグ”に以下の行為は含まれないものとする。
- いわゆる「ブースト(トーテム),「ランブースト」と呼ばれるキャラクターを重ねる行為
- サーフ、バニーホッピング等の行為
9.談合行為・試合結果操作行為
マッチスコア提出所での不正な試合結果の報告や、
相手チームと共謀し意図的に試合結果を操作する行為(アビューズ行為・談合行為)が確認された場合
該当する試合の両チームを不戦敗とし、所属選手のS5Works主催イベントへの出場を2シーズン停止する。
10.運営への通報
本ページに記載されるルールへの違反や、マナー・スポーツマンシップに欠ける行為が確認された場合運営へ通報する事が出来る。
運営へ通報する際はスクリーンショットやShadowplayの撮影データ、pov record demoファイルの提出を強く推奨する。
必要であれば試合を一時中断し、大会用Discordに明記されるスタッフへメッセージでのやり取りが許可される。
運営は、運営妨害を意図したメンション・メッセージに対してペナルティを課すことができる。